景況感先行き3・7ポイント下落 新型肺炎に懸念、11地域で悪化

 1月、百貨店の初売りで、福袋を買い求める人たち=東京都内

 内閣府が10日発表した1月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気の2、3カ月先の見通しを示す先行き判断指数(季節調整値)が前月比3・7ポイント下落の41・8となった。新型コロナウイルスによる肺炎流行の影響を懸念する声が相次ぎ、東北を除く11地域で悪化した。

 足元の景況感を示す現状判断指数は2・2ポイント上昇の41・9となり、3カ月連続で改善。昨年10月の消費税増税の影響が和らいだとみられる。ただ調査期間は1月25~31日で、新型肺炎の感染は、その後も拡大しているため、今後指数が悪化する可能性もある。

共同通信社 2020年2月10日 無断転載禁止