地方の13空港、中国便がゼロに 新型肺炎が影響、観光誘客に打撃

 松山空港の国際線ロビー=10日午後

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本と中国を結ぶ定期旅客便の運休が相次ぎ、15日までに花巻(岩手県)や静岡、鹿児島など少なくとも地方13空港で中国便が当面ゼロになることが10日、分かった。地方直行便の運休は、訪日客誘致を目指す地域に大打撃となる。赤羽一嘉国土交通相は記者会見で「地域の観光業に大きな影響をもたらし始めている」と述べ、運休や減便の拡大に懸念を示した。

 国交省や関係各県などによると、13空港はこのほか仙台、茨城、新潟、富山、米子(鳥取県)、岡山、高松、松山、北九州、長崎。就航先は観光需要の高い上海が中心になる。

共同通信社 2020年2月10日 無断転載禁止