名古屋大、電通とコンサル契約 情報発信で「稼ぐ力」向上へ

 名古屋大は13日、広告大手の電通と研究財源の戦略立案などに関するコンサル契約を結んだと発表した。ビジネス開発の経験を持つ社員の派遣を受けて研究成果の発信や新規事業に取り組み、大学の「稼ぐ力」を向上させる狙いがある。電通によると、事業開発分野での国公立大との連携協定は初。

 名古屋大は今後、情報発信に関する電通のノウハウを積極的に活用し、外部からの寄付や民間企業との共同研究を増やしていきたい考え。国立大運営費交付金の削減傾向が続く中、民間資金導入や大学発の特許のライセンス収入などを増やし、財源の多様化を目指す。

共同通信社 2020年2月13日 無断転載禁止