中部電力社長に林欣吾氏が昇格 「競争激化、転換期」

 中部電力社長への昇格が決まり、記者会見で勝野哲社長(右)、水野明久会長(中央)と手を合わせる林欣吾取締役専務執行役員=19日午後、名古屋市

 中部電力が19日、林欣吾取締役専務執行役員(59)を社長に昇格させる人事を正式発表した。林氏は名古屋市で開いた記者会見で、「電力ガスの小売り全面自由化に伴う異業種を巻き込んだ競争激化など歴史的な転換期にある」と述べ、経営環境は厳しさを増しているとの認識を示した。

 勝野哲社長(65)は代表権のある会長になり、水野明久会長(66)は相談役に退く。いずれも4月1日付。

 林氏は1984年、中部電に入社し、販売の部署に長く携わり、経営戦略本部も経験。新規事業の強化にも取り組んだ。

 中部電は4月から、送配電と小売り事業を分社化して事業持ち株会社に移行する。

共同通信社 2020年2月19日 無断転載禁止