中国、対米関税の除外拡大 28日から65品目、輸入強化

 【北京共同】中国国務院(政府)関税税則委員会は21日、米国からの輸入品に課している追加関税に関し、新たな対象除外品を発表した。木材や飛行機用の部品など65品目。28日から来年2月27日までを除外期間としている。昨年から続けている適用除外の一環で、さらに拡大する方向だ。

 米中貿易協議「第1段階」合意を実行するための布石となる。中国は18日にも農産品やエネルギーなど696品目の1年間の関税免除を発表し、輸入拡大の姿勢を明確にしている。今回の品目は、2018年に発動した追加関税「第2弾」の商品の一部。

 中国では新型肺炎拡大で、貿易の急減速が懸念されている。

共同通信社 2020年2月21日 無断転載禁止