週1回以上取り組み 全国テスト平均超え

 日本新聞協会は27日、教育現場で新聞を活用する「NIE(教育に新聞を)」に週1回以上取り組む学校で、「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の平均正答率が全国平均を上回ったとするアンケート結果を公表した。新聞協会は「NIEは学力向上が期待できる」としている。

 取り組みが「週1回以上」の場合の正答率は、小学校で国語が4.8ポイント、算数が3.1ポイント、中学校で国語が3.6ポイント、数学が2.2ポイント上回った。一方、取り組む回数が「月1、2回以下」だと、小学校の国語は2.7ポイント上回ったが、算数は1.0ポイント下回った。中学校の国語は全国平均より1.3ポイント、数学は2.7ポイント低かった。

 取り組みの内容では、新聞のスクラップやコラムの書き写しを実施する学校で、実施しない学校より正答率が高くなる傾向があった。

 新聞協会の関口修司コーディネーターは「授業で新聞活用の頻度を増やせば子供の学力は確実に向上する」としている。

 アンケートは全国のNIE実践校のうち、小学校36校、中学校41校から有効回答があった。

2020年2月28日 無断転載禁止

こども新聞