五輪メダル製造が大詰め パラ含め5千個用意、造幣局

 メッキ液から引き揚げられた、2020年東京五輪の金メダル=4日、大阪市の造幣局

 2020年東京五輪・パラリンピックのメダルの製造が大詰めを迎えている。造幣局(大阪市北区)は3、4日に工程を共同通信に公開した。円形にくりぬいた銀板をプレス機にかけたり、金メダル用に金メッキを施したりする作業が、担当者の手で進められていた。

 製造は昨年1月に開始。五輪とパラで約5千個用意する。メダルの種類に応じて3、4回プレスをかけ、800度の熱処理も繰り返す。これによりギリシャ神話の、勝利の女神ニケなどのデザインがより鮮明に浮かび上がるという。

 新型コロナウイルスの影響について、装金課圧写係の岡田真一係長は「予定通り開かれると信じるしかない」と話した。

共同通信社 2020年3月4日 無断転載禁止