東京五輪無観客実施のリスク検討 WHOと連盟医療担当が電話会議

 国立競技場の観客席=2019年12月、東京都新宿区

 【ニューヨーク共同】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界保健機関(WHO)と東京五輪で実施される競技を統括する各国際連盟の医療担当者が行った電話会議で、東京五輪を無観客で実施した場合のリスクや利点について検討されていたと5日、ニューヨーク・タイムズ(電子版)が報じた。

 電話会議は先週、約2時間行われた。最悪のシナリオとして無観客での五輪開催が話題となったという。

 WHOの担当者は「会議は非公開だった」として内容についての説明を拒否。WHOの役目はスポーツイベントの中止や実施を決めることではなく「科学に基づいた指針を示し、勧告を行うだけだ」と述べた。

共同通信社 2020年3月6日 無断転載禁止