五輪採火式、無観客で実施 新型コロナで引き継ぎ式も

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は9日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ギリシャ西部のオリンピアで12日に実施する東京五輪の聖火採火式は無観客で実施されると明らかにした。19日の引き継ぎ式も無観客となる見通し。

 古代五輪発祥の地、オリンピアの担当者によると、ギリシャ西部では新型コロナの感染者が急増しており、市議会が採火式の5月延期を国際オリンピック委員会(IOC)に提案したが、IOCが却下したとしている。

 聖火は採火式の後、ギリシャ国内を巡るリレーを行い、アテネで大会組織委への引き継ぎ式を実施する予定。

共同通信社 2020年3月9日 無断転載禁止