IOC会長、五輪成功に「努力」 改めて中止や延期を否定

 【オリンピア(ギリシャ)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は12日、東京五輪の採火式後に報道陣の取材に応じ、「大会の成功に向けて努力を続けている」と述べた。世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの感染拡大を「パンデミック」と表明した現状で改めて五輪の中止や延期を否定した。

 無観客で開催する可能性を問われても「推測はしない」と応じず、開催是非の判断期限も「設定しない」と強調した。

 大会組織委の武藤敏郎事務総長はバッハ会長と会談して五輪開催の方針を再確認したと明らかにし、パンデミック宣言も「想定の範囲内。粛々と準備を進める」と話した。

共同通信社 2020年3月12日 無断転載禁止