コロナ対処で原爆計画言及 ワクチン開発、米科学誌

 【ワシントン共同】米科学誌サイエンス電子版は27日までに、新型コロナウイルス感染症のワクチン開発には、第2次世界大戦中に米国が原爆開発のため科学者を総動員した「マンハッタン計画」のような態勢が必要だとした専門家の寄稿を掲載した。

 寄稿したのは、発展途上国へのワクチン普及を目指す著名な非営利組織、Gaviワクチンアライアンス(ジュネーブ)のバークレー事務局長。バークレー氏は共同通信の取材に「一刻も早いワクチン実用化へ国際協調を促すための例示であり、市民殺傷につながる科学研究をたたえる意図は一切ない。傷つけた場合は謝罪する」とした。

共同通信社 2020年3月28日 無断転載禁止