島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根、鳥取両県が4日、定点医療機関で9月25日から10月1日に報告された新型コロナウイルスの感染者数が、島根200人、鳥取190人で、1定点当たりは島根5・26人、鳥取6・55人だったと発表した。前週と比べ島根は4・37人、鳥取2・76人、それぞれ減少した。

 島根県の管内別内訳は、松江(定点医療機関11)51人、出雲(9)51人、浜田(5)39人、雲南(3)15人、益田(5)26人、県央(3)13人、隠岐(2)5人。県感染症対策室によると、患者は全年代で減少傾向にあるという。2日時点で入院患者は57人で、重症者はいない。

 鳥取県の保健所管内別内訳は、米子(11)87人、鳥取(12)59人、倉吉(6)44人。
 (原暁)