ヤギのさまざまな表情を捉えた写真が並ぶ会場=島根県邑南町高見、高原公民館
ヤギのさまざまな表情を捉えた写真が並ぶ会場=島根県邑南町高見、高原公民館

 【邑南】ヤギの写真展「最期まで見つめて」が島根県邑南町高見の高原公民館で開かれている。町伏谷の交流拠点「摘(つ)み樹(き)ガーデン」で飼育されている人気のヤギたちが生まれてから、死ぬまでの命の輝きを写した15枚が来場者の目を引く。29日まで。入場無料。

 看護師で写真家としても活動する新田雄大さん(34)=江津市後地町=の初の個展。摘み樹ガーデンに1年半以上通い撮影したヤギの写真を展示した。

 「ほかの人には撮れない表情を意識した」と話すように、ヤギが元気に跳びはねたり、親と触れ合ったりする一瞬を捉えた作品が並ぶ。

 日本写真家協会が主催する2021年の「JPS展」で入選した、病気で最期を迎えたヤギの姿を追いかけた4枚の組み写真もある。新田さんは「動物を通して命の尊さを感じてほしい」と話した。

 開館は平日午前8時半から午後5時15分まで。 (糸賀淳也)