シーグラスの作品を眺める来場者=浜田市三隅町古市場、石正美術館
シーグラスの作品を眺める来場者=浜田市三隅町古市場、石正美術館

 石正美術館(浜田市三隅町古市場)で光をテーマにした恒例企画「いわみの冬至祭『光の回廊2021』」が開かれている。一般公募で集まったキャンドルや陶器など約430点が美術館を温かく彩る。入場無料で25日まで。

 一年で一番日が短い冬至の季節に、光の持つ魅力を感じてもらいたいと開催され今年で21回目。17個人・団体から石州和紙や木、陶器などさまざまな素材を使った作品が集まった。

 益田養護学校小学部(益田市横田町)や三隅まちづくりセンター陶芸教室など幅広い年齢層が自由な発想で手掛けた。柔らかな光が目を引く三浦君江さんの作品は、波で削られ角が丸くなったガラス片「シーグラス」を集め、空のペットボトルに貼り付けた。中に入れた発光ダイオード(LED)の光で色とりどりのシーグラスが照らされ幻想的な雰囲気を楽しめる。

 上田優里学芸員は「寒い季節に光のぬくもりを感じてほしい」と来場を呼び掛けた。

 開館時間は午前9時~午後5時で月曜日休館。会期中は土曜日限定で午後8時まで夜間開館、建物のライトアップを行う。
     (青山和佳乃)