鳥取県庁
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 鳥取県は20日、新型コロナウイルスのオミクロン株の疑いがある感染者の濃厚接触者1人が、県内に滞在していると発表した。帰省した県出身者で、19日のPCR検査は陰性だった。県内の家族5人以外の接触者はおらず、同日午後に県の宿泊療養施設に入った。県は市中への感染拡大の恐れはないとみている。

 濃厚接触者は18日に成田空港に到着した海外からの航空機に搭乗し、同乗者がオミクロン株疑いと確認された。19日に自ら用意した車で鳥取県入りした。

 接触のあった家族5人は20日にPCR検査を受ける。県は自宅待機を要請している。