子育て情報の発信強化に向け、活発に意見を交わす委員=松江市末次町、市役所
子育て情報の発信強化に向け、活発に意見を交わす委員=松江市末次町、市役所

 松江市の子育て情報の発信強化に向けたアドバイザー会議の初回がこのほど、市内で開かれ、子どもを育てる市民と市の担当者が保育施設でのPR方法や、父親の家事、育児への理解促進の必要性などについて意見を交わした。

 2021年度に約66%だった市の子育て支援策満足度を、29年度に80%とする目標を掲げる中、市が企画。子育て中の地元MCやイラストレーター、専門誌の編集者ら30~40代の男女5人の委員と、市職員6人が参加した。

 効果的な発信方法について、委員は交流サイト(SNS)の活用と並行して保育園や幼稚園を通した情報チラシの配布強化を提案。また、10月1日に男性の育児休業取得を促す国の新制度「産後パパ育休」が始まったのを踏まえ、父親が実践する料理動画の制作といった意識改革を促す取り組みの必要性を訴えた。

 会議は本年度内に2回開催する予定。市安心子育て推進室の松尾俊副主任は「子育ての生活がより良くなるような情報発信のあり方を探っていきたい」と話した。
      (片山大輔)