大勢の来場者でにぎわう「しまねふるさとフェア2026」の会場=広島市中区、ひろしまゲートパーク
大勢の来場者でにぎわう「しまねふるさとフェア2026」の会場=広島市中区、ひろしまゲートパーク

 広島市の中心部で島根の魅力を発信する「しまねふるさとフェア2026」が17日、旧市民球場跡地の「ひろしまゲートパーク」(広島市中区)周辺で始まった。島根県内の市町村や企業・団体などが約110のブースを出し、多くの市民が島根の特産品を味わった。松江が舞台になったNHK連続テレビ小説「ばけばけ」にちなむ観光情報にも興味深そうに見入った。18日もある。

 来場者は清流・高津川のアユを使った炊き込みご飯、石見和牛の串焼きといった地域ならではの食材や地酒を楽しんだ。「手湯」のコーナーでは、「温泉総選挙」の美肌部門で3年連続1位の美又温泉(浜田市)のお湯に触れ、泉質を体感した。

 また、松江観光協会のブースでは来場者が「『ばけばけ』のところじゃね」などと話しながら、ドラマゆかりの施設、ツアーなどを紹介するチラシやパンフレットを手に取っていた。

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」にちなんだ地域情報を紹介する松江観光協会のブース=広島市中区、ひろしまゲートパーク

 開幕式典で島根県の丸山達也知事は6日に発生した地震について「観光、宿泊施設はほぼ通常営業」とし、フェアを機に「多くの方に島根へお越しいただきたい」と呼びかけた。

島根県産の食材を売り込む出展者たち=広島市中区、ひろしまゲートパーク

 島根県や県内市町村などでつくる広島地区観光情報発信事業実行委員会が毎年この時期に開き、29回目。前回は2日間で約12万2千人が来場した。

(錦織拓郎)