猫背椿
猫背椿

 俳優の猫背椿が、2026年前期の連続テレビ小説『風、薫る』に出演することが2月25日、発表された。猫背が演じるのは、帝都医大病院の看病婦・永田フユ。トレインドナース誕生以前から病院で患者の看病にあたってきた女性だ。

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 看病婦は、専門的な訓練制度が整う前の時代に現場を支えた存在。猫背は「日本初のトレインドナースの誕生から紡ぐ壮大なドラマのなか、看病婦という役柄をいただきました」とコメントし、「厳しい現実を生きた女性たちが多く就いていたお仕事で、自分の演じる永田フユもそのひとりです」と役柄への思いを語った。

 物語では、新しい時代の看護を学ぶ若者たちとの衝突も描かれるという。猫背は「お互いに刺激を受け高め合える関係を作って物語のなかできちんとバトンを受け、渡し、引き継ぎ続ける役者たちのなかのひとりでありたい」と意気込みをにじませた。

 連続テレビ小説への出演は『ちゅらさん』以来。2001年の参加から20年以上が経つが、「今でも『ちゅらさん、出ていましたね』というお声がけをいただくことがあり、朝ドラというもののスゴさを思い知ります」と振り返る。

 また、家族に元看護師がいることも明かし、「他者への愛に溢れ、常に自身が健康であることと時間を守ることを心掛ける尊敬すべき人物」と語る一方、日常の一面にも触れながら親しみを込めた。看護という概念が形作られていく明治の医療現場で、時代のはざまを生きる看病婦をどう体現するのか。猫背が演じる永田フユの存在が、物語に厚みを加えそうだ。