島根県飯南町でこのほど、「食と健康フェスタ」があり、町民ら約20人が食の専門家や生産者らによる意見交換と試食を通し、食の大切さを考えた。
松江市を拠点に食のコンサルティング事業を手がける「Food Marico(フードマリコ)」の上田まり子社長(43)は、アレルギー対応のアップルケーキやコロッケなど5種類の料理を用意した。有機野菜を使ったカレーを製造販売する飯南町在住の池田幸久さん(50)は、圧力鍋で野菜のうまみを凝縮して作ったカレーを用意した。
意見交換では、上田さんと池田さんが用意した料理について説明した。雲南市出身の上田さんは地元野菜のおいしさに大人になって気付いたとし、当たり前のように食べている地元食材の良さを訴えた。また、松江市から毎週末、実家のある飯南町に戻り、母親と有機野菜を栽培するという松平真二さん(55)は、土づくりの大切さと、こだわりを紹介した。
フェスタは地元のNPO法人里山コミッション(松田辰志理事長)が、UIターン者を増やすため、食を生かした地域づくりを進めようと開いた。参加者は料理を味わい、専門家や生産者の話に耳を傾けた。
(福間崇広)














