島根県邑南町上亀谷の瑞穂ハンザケ自然館が展示する、生物の夜間の生態を知る催しが3日夜にあり、来館者は暗い館内で小さな明かりを持って見学し、オオサンショウウオの昼間とは違う動きを興味深く観察した。
オオサンショウウオは夜行性で、日中は岩の下や穴に潜み、暗くなると餌を取るために出てくるという。
自然館の学芸員が、オオサンショウウオが暗い水槽の中で頭を上に向けてじっとしているのは「狩りのポーズ」と説明。視覚ではなく、においや水流から捕食する魚などを感知すると教えると、来館者から驚きの声が上がった。
カジカやムギツクなどの魚が入った水槽にもライトを当て、優雅に泳ぎ回る姿が来館者を癒やした。両親と訪れた地元の石見東小学校1年、服部友祐さん(6)は「オオサンショウウオは大きくて好き。暗くて普段と違った雰囲気で楽しかった」と話した。
催しは、普段見る機会が少ない夜行性の生物の様子を知ってもらおうと、自然館が企画した。(吉野仁士)














