小籔千豊 (C)ORICON NewS inc.
小籔千豊 (C)ORICON NewS inc.

 お笑い芸人の小籔千豊が、15日放送のカンテレ・フジテレビ系情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』(月~金 後1:50)に出演。サバンナ・高橋茂雄、ピン芸人の中山功太をめぐる騒動について私見を述べた。

【写真】”いじめ被害”を告発したお笑い芸人

 報道への受け止めを向けられた小籔は「これをもう1回取り上げたらんでええんちゃうかなと思うのは、ここでこれを言うと、高橋くんもうれしない、八木くんもうれしない、そして功太もうれしないってなると、登場人物3人とも『いや、もういいです!』って思ってるのになって」と前置き。

 続けて「うーんコメントは…って思うんですけど、でも(番組には)お世話になっているから」として「弱いもの、下のものは告発の権利があっていいと思うんです。告発というカードを持っておかんと、それはいいと思うんです」と指摘。「告発して、例えば世の中をよくしようと思うんやったら、ええと思うんですけど、一時の感情で言って収めるんやったら…っていうのもありますけど。でも、言ってしまうような番組やったりした部分もあると思う」と、中山の思いを慮った。

 その上で「これ見た若い子たちや、目上の人から何かをやられた人が声を上げるのは悪いことじゃない。八木くんがうまいことしてというか、収まっているから、ええやんとは思うんですよね」と呼びかけていた。

 騒動のいきさつは、中山が5日配信ABEMA『ナオキマンの都市伝説ワイドショー』で「10年間ぐらいずっといじめられた先輩がいる」と告白。実名は伏せながらも、「滅茶苦茶悔しいですが滅茶苦茶面白い人です。死ぬほど才能あります。勝てないです。僕は努力のみで越えてみせるから、その際は逃げるな」と複雑な胸中を語っていた。

 発言はネット上でも大きな注目を集め、“犯人探し”が加熱。その中で根拠は不明ながら高橋の名前が浮上し、SNSで拡散していた。中山はその後、自身のXで「僕は誰か言わないです。理由は、当人に迷惑が掛かるからです。ただ、万が一『そんな事はしていない』と吹聴するなら証拠出します」と投稿。実名を明かさない姿勢を示しつつも、強い言葉で応じていた。

 こうした状況を受け、高橋の相方である八木真澄が10日夜にXで長文の声明を公開。「今回のことで、世間の皆様や後輩たち、多くの方々にご心配や不快な思いをおかけして申し訳ありません。全てコンビであるサバンナの責任です」と謝罪した。

 その後、高橋もXを更新し「今回の中山功太との件について、多くの方々にご心配と不快な思いをおかけしてしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪。中山と直接話したことを明かし、「当時の大阪で共演してた番組の収録で、言い方やカラミが嫌な思いをさせていたこと謝りました」と報告した。

 これを受けて中山もXに「当時、嫌な思いをさせてしまったことに対して真摯に謝罪をして下さいました。僕も、ご迷惑をおかけした事を謝罪させていただきました。今後、このような事がないように、発言に気をつけて参ります」と投稿した。

 さらに中山は12日、自身のXで「サバンナ高橋さんに許可を得てこの文章を書かせていただいています」と前置きしたうえで、「僕が番組内で言った『いじめられていた』という表現は完全に不適切でした。申し訳ありません。謝罪して撤回させて下さい。当時、嫌な思いをし、傷付いた事は事実ですが、あの言葉は絶対に間違いでした。自分で蒔いた種ですが、日々、その言葉を使ったネットニュース等を目にし、後悔の念で押し潰されています」とつづり、長文で胸中をつづっていた。