傘踊りを披露する踊り子たち=鳥取市布勢、ヤマタスポーツパーク陸上競技場
傘踊りを披露する踊り子たち=鳥取市布勢、ヤマタスポーツパーク陸上競技場

 鳥取市の一大イベント「鳥取しゃんしゃん祭」が31日、2年ぶりにあった。新型コロナウイルス対策のため、会場を市内の目抜き通りから郊外のヤマタスポーツパーク陸上競技場に変更し無観客で開催。38団体総勢640人が出演し、名物の傘踊りやすずっこ踊りを披露した。

 夏の風物詩として毎年8月に開いているが、昨夏はコロナ禍で初めて中止となった。今年も開催が危ぶまれたが、祭りがないのは寂しいとの声があり、主催する振興会が開催方法や時期を検討した。

 メインの傘踊りは、公募で選ばれた「鳥取しゃんしゃん鈴の音大使」の掛け声でスタート。職場や地域ごとにそろいの衣装で参加した踊り子たちがトラックを周回しながら、「きなんせ節」などの曲に合わせてカラフルな傘を巧みに操った。

 4回目の参加という鳥取環境大4年の杉本糸音(いちゅに)さん(24)は「無観客でも踊れたのがうれしい。大学時代のいい思い出になった」と喜んだ。
      (福間崇広)