島根県川本町教育委員会は24日、川本小学校(川本町川本)で校庭の一部が陥没して穴が開き、地下に空洞が見つかっていたと明らかにした。原因調査のため校庭の半分以上が使えない状態になっている。
町教委によると、10月10日午後、校庭を利用した町民が穴を見つけ、学校に連絡した。穴は直径20センチ、深さ1・2メートルで、校庭の中央部にあった。周辺を掘ると長さ5メートル、幅1メートル、深さ1・2メートルの空洞が見つかった。空洞を埋めて1週間経過観察したところ、埋めた場所のそばで新たな空洞が確認された。
空洞の下を排水用水路が通っており、水路のコンクリート製ふたの亀裂や穴から土が流出し、空洞ができた可能性があるという。
原因究明には水路周辺を広範囲に掘る必要があり、今月5日から校庭約3500平方メートルのうち、約1900平方メートルに囲いをして使用を禁止し、専門業者が調べている。
町教委は本年度中の復旧を目指す。学校によると、この時期、授業で校庭を使うことは少なく、勉強に支障は出ていないという。
(佐伯学)














