鳥取、兵庫両県は22日、それぞれ県民を対象にした宿泊料割引キャンペーンについて、来年1月4日から相互利用できるようにすると発表した。新型コロナウイルス禍で打撃を受ける観光業界支援のため5千円を上限に補助する仕組みで、鳥取県は隣接する4県いずれとも相互利用できるようになった。
国の地域観光事業支援の対象が隣県に広がったことを受けた対応。期間は鳥取県側が来年1月31日まで、兵庫県側は2月28日まで。ともに宿泊料割引のほか、宿泊先の県で使えるクーポンが1人1泊最大2千円分もらえる。
割引を受けるには、新型コロナワクチンの接種証明書か陰性の検査結果の提示が必要となる。
(藤井俊行)











