島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県が14日、143人、111人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。松江市の学校と保育施設、出雲市の児童福祉施設、雲南保健所管内の学校で計4件のクラスター(感染者集団)が発生した。新規感染者は両県とも13日確認分。
 島根県の居住地別の内訳は、出雲市62人、松江市36人、安来市と雲南市で各8人、浜田市と大田市で各7人、川本町4人、益田市3人、江津市と邑南、津和野町で各2人、美郷町1人、県外1人。
 クラスターのうち、松江市内の学校と保育施設でそれぞれ5人の感染を確認。出雲市内の児童福祉施設で10人、雲南保健所管内の学校で7人が感染した。いずれも接触者は把握できており名称は公表しない。県内のクラスターは累計244件。
 県西部の警察署に勤務する20代男性警察官1人が感染した。

 鳥取県の保健所管内別は、米子48人、鳥取市44人、倉吉19人。
 関係者の感染を受け、鳥取市の若葉台小で20日まで学年閉鎖、面影小で16日まで学級閉鎖。境港市のあがりみち保育園が14日から休園。県立中央病院では職員1人が感染したが、院内感染の恐れはないとして通常通り診療する。県議会事務局と県東部消防局の職員がそれぞれ1人感染したが、業務に支障はない。
 島根県は14日午前に発表した感染者1人を取り下げた。累計感染者数は島根1万5477人、鳥取1万3573人。14日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)13・2%、鳥取(350床)19・1%。宿泊療養は島根50人、鳥取146人。自宅療養は島根880人、鳥取643人。重症者は両県ともいない。
      (石倉俊直)