遺伝子を狙い通りに改変する手法として活用されているゲノム編集技術を、国内で独自開発する取り組みが進んでいる。現在、世界の主流は「クリスパー・キャス9」と呼ばれる安価で簡便、高効率の技術だが、海外の研究機関が特許を押さえているため、日本企業が自由に産業利用することは難しい。幅広い応用のために、改変の精度や安全性...
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