島根、鳥取両県は18日、62人、36人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。両県とも17日確認分。浜田保健所管内(浜田市、江津市)と出雲市内で各1件のクラスター(感染者集団)が確認された。
島根県の居住地別の内訳は、出雲市23人、松江市20人、浜田市と江津市各6人、雲南市3人、大田市と安来市各1人、県外2人。
クラスターが確認されたのは、浜田保健所管内の児童福祉施設で、職員と利用者計7人が感染した。出雲市内の事業所は職員16人が感染した。
雲南市の児童福祉施設は関係者の感染が確認され、臨時休所した。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市25人、米子10人、倉吉1人。県立中央病院の職員1人の感染が判明した。
累計感染者数は島根1万7610人、鳥取1万5811人。18日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)7・5%、鳥取(350床)4・9%。宿泊療養は島根3人、鳥取30人、自宅療養は島根179人、鳥取208人。重症者は両県ともいない。
(古瀬弘治)