26日未明に益田市中吉田町の国道191号交差点でタクシーの客の男が50代の男性運転手の首を絞め現金約3万円を奪って逃げた強盗事件で、益田署と島根県警が27日、県内で男の特徴や防犯カメラに写った画像などを載せた手配書を配布し、情報提供を呼びかけた。男は逃走を続けており、同日夜までに見つかっていない。
犯人の画像を公開
犯行の状況について、タクシー会社の関係者が同日、運転手の話を基に語った。タクシーに運転席と後部座席の間の仕切り板は設置されておらず、男は運転手の肩越しに右腕で首を絞めた。「3万円を出せ」と要求され、運転手が売上金や上着のポケットに入っていた千円札の束を出すと、「枚数を数えろ」と確認させられた。
乗車したのはJR益田駅(益田市駅前町)前の乗車場から数十メートル離れたコンビニエンスストア。買い物のため駐車中、男から「タクシー空いてる?」と声をかけられた。「浜田まで」と行き先を言った後は無言。浜田市方面へ国道9号を900メートルほど走ると、「交差点を左に曲がったところで止めてくれ」と突然停車を指示されたという。
益田署によると、男は30~40代ぐらいで、眼鏡と黒いマスクを着用。上下とも白いラインが入った黒い服を着ていた。
(藤本ちあき)














