島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県が１８日、１０３８人、９４５人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。１７日確認分。島根で感染者２人、鳥取で１人が死亡し、累計死者数はそれぞれ１５０人、１３７人となった。クラスター（感染者集団）の発生は島根、鳥取とも３件。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市３０９人、松江市３０５人、大田市７０人、雲南市６９人、浜田市６８人、益田市５９人、安来市３２人、江津市３２人、西ノ島町１８人、隠岐の島町１６人、邑南町８人、吉賀町７人、奥出雲町、飯南町、津和野町各４人。医療機関で診察を受けず自主検査のみの「しまね陽性者登録センター」登録者が３３人だった。
新たなクラスターは県央保健所管内の高齢者福祉施設で１６人、出雲市内の児童福祉施設で９人、浜田保健所管内の高齢者福祉施設で５人が感染。県内の累計は８８１件となった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は米子４４０人、鳥取市３７３人、倉吉１３２人。
クラスターは鳥取市の社会福祉施設で９人、琴浦町立やばせこども園で８人、境港市の境高校で１６人が感染。累計は６６６件。
累計感染者数は島根１２万１４２７人、鳥取９万６８６５人。病床使用率は島根（即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計３７４床）が５３・５％、鳥取（３５１床）は４５・６％、宿泊療養は島根１６人、鳥取３３人。重症者は島根１人、鳥取はいない。
