第54回全国高校選抜ホッケー大会最終日は28日、岐阜県各務原市の川崎重工ホッケースタジアムで男女の準決勝と決勝があった。男子決勝で丹生(にゅう)(福井)と対戦した横田は0-0で迎えたシュートアウト(SO)戦を5-3で制し、8年ぶり7度目の優勝を果たした。
横田は準決勝で八頭を5-0で破り、決勝に駒を進めた。決勝は、両チームとも前後半で得点を決められずSO戦に突入。横田はMF長谷川柊ら5選手全員がシュートを決めた。
【写真特集①】横田が3冠達成、意地のぶつかり合い 手に汗握る決勝戦
【写真特集②】横田3冠、死闘の決勝 最後の最後に笑顔爆発
【写真特集③】横田3冠達成、準決勝は八頭との山陰対決 ライバルには負けられない
▽男子決勝
横 田 00-00 丹 生
0―0
0―0
0―0
(SO5-3)
練習重ねたSO戦制す
男子の横田が悲願の高校3冠を達成した。決勝の丹生戦ではチャンスをつくりながらも決め切れないもどかしい展開が続いたが、練習を重ね、...