特殊詐欺の被害を未然に防いだとして出雲署はこのほど、ローソン斐川出西店(出雲市斐川町求院)のオーナー小林裕典さん(49)と店員渡部麻尋さん(22)に感謝状を贈った。
小林さんは2025年12月、常連客の70代男性からATMでお金が引き出せないと相談を受けた。事情を聴くと「還付金が入るので支払う」と10万円分の電子マネーを購入しようとしていた。警察学校に在籍した経験のある渡部さんに相談し、詐欺の可能性が高いと判断し、交番に通報して被害を防いだ。
小林さんは「あいさつから世間話まで普段からコミュニケーションを取っていたので、相談してもらえたし、踏み込めて詐欺を防げた」と話した。渡部さんは「経験を生かして防げて良かった。これからも目配りしていきたい」と話した。
男性は「+」で始まる国際番号からの着信で「未払い金があるが今日中に払えばほとんどのお金が返ってくる」と言われ電子マネーを購入しようとしていたという。 (今井菜月)













