特殊詐欺の被害を未然に防いだとして雲南署は13日、JAしまね赤来支店(島根県飯南町下赤名)の横貝惣(おさむ)支店長(52)に感謝状を贈った。
同支店で2025年12月、70代の男性から「警察を名乗る不審な男性に金融店番号を教えてしまった」と電話で相談があった。詐欺の可能性も考慮し、支店内で情報を共有した。
2日後、男性が来店し、窓口で個人口座へ50万円の振り込みを依頼した。窓口の担当者が振り込みの目的を確認すると「車の修理代を振り込む」とだけ話した。経緯や振込先が判然としなかったため、窓口対応中に横貝支店長が不審に思い、雲南署に通報し、被害を未然に防いだ。
門脇健大署長は「高齢者が大切に蓄財された財産を守ることができた。引き続き特殊詐欺の被害防止に協力してほしい」と感謝した。横貝支店長は「事前に気になることや、怪しいと思ったことは共有できる体制だったので防ぐことができた。引き続き意識して取り組みたい」と話した。
(景山達登)













