島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県が５日、２０３人、２３５人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。４日確認分。クラスター（感染者集団）は島根で４件、鳥取で１件発生した。島根で２人、鳥取で９０代以上１人の感染者が死亡。累計死者数は島根２７４人、鳥取２４６人。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市７９人、松江市３３人、浜田市２２人、雲南市１２人、津和野町８人、益田市７人、安来市６人、吉賀町５人、大田市と飯南町４人、江津市３人、海士町２人、邑南町と隠岐の島町で各１人。医療機関で診察を受けずに自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録した人は１６人だった。
クラスターは出雲保健所管内の児童福祉施設で１４人、高齢者福祉施設で９人、医療機関で８人、雲南保健所管内の学校で８人が感染。累計は１０７９件となった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市１０７人、米子６９人、倉吉５９人。
クラスターは、鳥取市の認定こども園で１２人が感染。累計は８４７件。
累計感染者数は島根１６万１３５２人、鳥取１３万５９６１人。病床使用率は島根（即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計４３８床）４０・６％、鳥取（確保病床３５１床）２４・５％。宿泊療養は島根１人、鳥取６人。重症者は島根１人、鳥取はいない。
