島根県と鳥取県が24日、9人、18人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。23日確認分。島根で感染者が1桁台となるのは昨年6月12日確認分以来、約10カ月(315日)ぶり。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、松江市6人、浜田市、隠岐の島町各1人。医療機関で診察を受けず自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録した人は1人だった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は鳥取市4人、米子10人、倉吉4人だった。
累計感染者数は島根16万9403人、鳥取14万3141人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計229床)2・2%、鳥取(確保病床351床)4・6%。宿泊療養、重症者は両県ともいない。
(高見維吹、吉金亮太)