島根県庁（左）と鳥取県庁
島根、鳥取両県が３１日、定点医療機関から２２～２８日の１週間に報告された新型コロナウイルスの感染者数が島根５６人、鳥取８３人で、定点当たりの平均は島根１・５人、鳥取２・８６人だったと発表した。前週と比べ島根は横ばい。鳥取は０・３８人減となった。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県の保健所管内別の内訳は、松江（定点医療機関１１）２８人、浜田（５）８人、出雲（９）６人、雲南（３）５人、県央（３）４人、隠岐（２）３人、益田（５）２人。病床（即応病床とコロナ患者が入院する一般病床の合計１６８床）の使用率は２９日時点で１１・３％。重症者はいない。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市（定点医療機関１２）２８人、倉吉（６）２８人、米子（１１）２７人。集団感染事例（１週間で１０人以上確認）が、八頭郡内の高齢者福祉施設（２３人感染）の１件確認された。
（中島諒、吉金亮太）
