JFしまね(松江市御手船場町)の元職員が公金5700万円余りを横領していた問題で、JFが刑事告訴する方針を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。第三者委員会を設けて調査し、結果を踏まえて対応する。第三者委の設置時期は未定。

 関係者によると、第三者委のメンバーは弁護士などを想定し、岸宏会長ら幹部に一任された。最終的な横領額や会計操作などの具体的な手段を調査する。

 横領は、境港支所に勤務していた会計担当の男性職員が2009~20年までの間、帳簿を操作するなどして公金を私的に使い込んでいた疑いがあるとみられている。(古瀬弘治)