松江市役所本庁舎(松江市末次町)の建て替え事業に関し、現庁舎の解体と新庁舎の建設の請負業者を決める一般競争入札の結果、市内3社の特別共同企業体が83億7千万円で落札したことが10日、市への取材で分かった。最初の入札で落札者が決まらず、再入札した結果、落札率は99.7%だった。

 同日、落札したのは松江土建(同市学園南2丁目)、カナツ技建工業(同市春日町)、一畑工業(同市千鳥町)による特別共同企業体で、市は市議会の議決を経て、今月中に請負契約を結ぶ。

 入札には3者が参加したが、いずれも入札額が市が設定した予定価格(83億9104万9千円)を上回り、落札者が決まらなかった。再入札にはこのうち2者が辞退し、落札した特別共同企業体のみが参加した。

 市は、来月1月6日の着工を想定して入札を公告。具体的なスケジュールは、請負業者との協議で決める。

 市はこのほか、新庁舎の設備工事に関する一般競争入札も実施。電気設備工事は島根電工(同市東本町5丁目)、三和電工(同市宍道町佐々布)の特別共同企業体、機械設備工事は新和設備工業(同市平成町)、シンセイ技研(同町)の特別共同企業体が落札した。