休園中の「ミニ遊園地」のバッテリーカー乗り場=松江市学園南1丁目、市北公園
休園中の「ミニ遊園地」のバッテリーカー乗り場=松江市学園南1丁目、市北公園

 松江市北公園(松江市学園南1丁目)内にあり、遊具の老朽化などで休園中の「ミニ遊園地」が8月下旬に改装オープンする。電動で走る乗り物がある公園は県内では珍しく、管理する市は家族連れに再び楽しんでもらう。
 公益財団法人の市スポーツ・文化振興財団が1999年7月に整備。年間4万人前後の利用がある。
 一方で遊具は老朽化し故障が発生。古い遊具で部品がなく修理が困難なことや、新型コロナウイルスによる臨時休園の影響が重なり、3月から休園中となっている。
 財団は事業継続が困難と判断。運営撤退を申し出たのに対し、市は親子連れを中心に親しまれてきたことを踏まえ、直営での再オープンを決めた。
 市民アンケートを基に、既存の遊具の種類と台数をそろえることにし、バッテリーカー8台、レール式乗り物2台、ペダルボート6艇をリース契約して更新。費用は5年間で計3200万円となっている。
 遊具使用料をバッテリーカーとレール式乗り物は1回100円、ペダルボートは1回30分につき300円とする条例案を開会中の6月定例市議会に提出した。
 「ミニ遊園地」は約8・3ヘクタールの北公園内にある遊具エリアの総称。バッテリーカーとレール式乗り物の区域約540平方メートルとボートを使う川で構成する。
(中村成美)