子育て世代の交流イベント「Happy day!!!」が3日、松江市東出雲町揖屋のヨリアイーナ東出雲であった。親子連れ約400人が来場し、おもちゃやキッズアクセサリーの販売、木製ブロック「カプラ」で遊ぶワークショップなどを通して交流を深めた。
看護師と助産師の女性2人が運営する子育て支援サークル「ahaha!」(杉峠真理子代表)が子育ての悩みなどを気軽に相談し合い、仲間を増やすきっかけにしてもらおうと、2022年から松江市内で定期的に開催している。
会場には18ブースが出展。ブロックを橋や家の形に積んで遊ぶカプラのコーナーでは、子どもたちがブロックを自らの背丈より高く積み上げるのに恐る恐る挑戦していた。山陰中央新報社は新聞紙の切れ端を敷き詰めたプールを用意し、子どもたちはプールの水に見立てた紙をかけ合ってはしゃいでいた。
杉峠代表は「子育ての悩みを抱えている人も多いと思う。ママ友を見つける場として楽しんでもらえたらうれしい」と話した。
(中島諒)