島根、鳥取両県が10日、定点医療機関で1~7日に報告された新型コロナウイルスの感染者が島根181人、鳥取168人だったと発表した。1定点当たりは島根が前週比1・37人増の4・76人、鳥取が2・89人増の5・79人となった。

 保健所管内別の内訳は、島根県が、松江(定点医療機関11)45人▽浜田(5)44人▽出雲(9)41人▽益田(5)24人▽雲南(3)13人▽県央(3)11人▽隠岐(2)3人。鳥取県は米子(11)88人、鳥取市(12)64人、倉吉(6)16人だった。

 インフルエンザは島根が定点当たり0・08人、鳥取が0・14人となっている。(原暁)