【50】  第二章 平家一門(二十五)  再び鉦吾が鳴ると、葦林の伏兵はぴたりと矢を撃つのを止め、太刀を抜いて反乱軍の左右に斬り込んでいった。 「遠からん者は音にも聞けぇ!!」  教経が大...