中国地方ナンバーワンの呼び声高い浜田の主戦・山田玲は苦しんでいた。１点を失った時点で負けとなる２－２で迎えた十回タイブレークの守り。無死一、二塁で変化球が指にかからず暴投となり、二、三塁と進塁を許した。続く打者に一塁前にスクイズを決められサヨナラ負け。「最後は力で押し切れなかった」。最速１５０キロを誇る剛腕が３回戦で姿を消した。

　（関連記事）浜田・山田玲選手 一問一答

　１７９センチ、８２キロ。父親が浜田高出身だった縁で...