外国人留学生が日本の伝統文化に触れる機会にと、江津市江津町の日本語学校「はなまる日本語学校島根校」で15日、書き初めの授業があった。講師から筆の運び方や書いた文字の意味を教わった。授業は16日もある。
書き初めを通して気持ちを新たに勉学に取り組んでもらうことも狙い、同校が初めて企画した。江津書道連盟の森脇東雲会長(74)を招き、ミャンマーやネパールなど6カ国の61人が4つのクラスごとで体験した。
書き初めの漢字は、学生が自分の名前の意味や好きなもの、大切にしていることからあらかじめ選んだ。机の上に半紙を置き、用意された森脇会長の手本を見ながら、筆を勢いよく走らせて書き上げた。
川が好きという理由で「大河」を書いたバングラデシュ出身のボルマン・アンコンさん(20)は「筆を使って文字を書くのは楽しいし、うまくできた。来年は書き初めの意味をより理解して挑戦してみたい」と笑顔で話した。
(村上栄太郎)













