俳優の城田優が20日、東京・渋谷の東急シアターオーブでミュージカル『PRETTY WOMAN The Musical』のゲネプロ&取材会に参加した。
【舞台カット】手の甲にキス!ブルージャケット姿の寺西拓人
『PRETTY WOMAN The Musical』は、1990年に公開されて大ヒットした映画『Pretty Woman』を原案に、これまで『キューティー・ブロンド』、『ヘアスプレー』、そして昨年春に4度目の日本版が上演された『キンキーブーツ』など、数々の映画をミュージカル化してきたジェリー・ミッチェルが演出を手がけ、音楽はブライアン・アダムスが担当、2018年にブロードウェイで初上演。以来、世界各国で現在も上演中のヒットミュージカル。
演出・振付はそのままに、ジェリー・ミッチェル率いるブロードウェイの超実力派クリエイティブチームによるミュージカル『Pretty Woman』初の日本キャスト上演となる。日本オリジナルキャストとして、主人公ヴィヴィアンは星風まどかと田村芽実、若き実業家エドワードは城田に決定。そのほかメインキャストとして、ヴィヴィアンの友人キットにエリアンナと石田ニコル、謎の存在ハッピーマンにspiと福井晶一、エドワードのビジネスパートナーであるスタッキーに寺西拓人と実力派俳優が集結した。
城田は「ジェリーは演出は、とにかくバイタリティが爆発していて。彼のみならず、帰国してしまったんですけどD.B.(ボンズ)、今そこにいるラスティ(・モワリ―)というファミリーとも言える、お3方の連携で毎日がとてもハッピーで明るい。この作品は映画の魅力は言うまでもなくあるんですが、ミュージカルになったことでさらにハッピーなバイブスに。僕も20数年、ミュージカルに出演させていただいていますけど、正直『キンキーブーツ』を演じた時に初めてカーテンコールで『ミュージカルってこんなに楽しいんだ』と思えたんです。『PRETTY WOMAN』も似ている感覚に最後のカーテンコールになります」と明かす。「もちろん夢とか愛とかメッセージはありますけど、なかなかない、ただただ楽しくハッピーに前に向かっていく話。そこにジェリーはじめ、愛あふれるニューヨークチームがとんでもない愛を持って我々にたくさん指導してくれたおかげで、胸を張って明後日から観に来てくれたお客様に最高の愛と情熱と夢をお届けできる。誠心誠意がんばります」と力を込めた。
城田は今作で初の日本版上演台本・訳詞にも挑戦した。「オリジナルや部分的なものを除いて1つの作品をまるっと1人でやらせていただいたのは初めて。1番大変だった、かつこだわったのは訳詞です」と明かす。オリジナルの楽曲を尊重。「オリジナルの語感、ライミング、音楽のグルービングを損なわない、かつ日本語の意味を時には意訳をして、ストーリーの重要な部分を伝える」と意識したポイントを語る。
今でも「これでいいのか」と悩んでいることを明かした城田だが「ぜひ見出しは『天才訳詞家誕生』と書いていただければ」と報道陣に呼びかけた。すると、その発言に反応したのがミッチェルだった。「天才なんです!日本に来日して11年になります。『キンキーブーツ』ですらシンディ・ローパーさんが韻を踏んでいる歌詞を書いているんですけど、アメリカ人の僕の耳だと韻を踏んでいるように感じない訳詞もあった。でも、彼の訳詞を聞いていると、ちゃんと韻を踏んでいるんです。どうやってやったのかわからないですけど、ちゃんとやってます。美しいです!天才!」と称賛の声を尽くした。お褒めの言葉の連発に城田は「ありがとうございます」と笑顔で感謝していた。
東京公演は1月22日から2月8日まで同所で、大阪公演は3月1日から8日までオリックス劇場で上演される。
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