「冬の貴婦人」と呼ばれるクリスマスローズの展示販売会が23日、出雲市西新町2丁目のしまね花の郷で始まり、かれんで気品漂う300株が来場者を楽しませている。25日まで。
欧州原産のクリスマスローズはキンポウゲ科の多年草で、一部品種はクリスマスの頃に開花する。
会場には、島根県内で唯一栽培する曽田園芸(出雲市斐川町沖洲)が手がけた約20系統のオリジナル品種が並ぶ。うち「利休系」は花弁の縁が緑色になっているのが特徴。花の直径が8~9センチあり、通常より3センチほど大きい「大輪系」も赤やゴールドに色鮮やかに咲いている。
「一つとして同じものはない」とされ、品種が同じでも花それぞれに個性があり、手に取ってじっくり眺める来場者の姿もあった。今季は夏の暑さに負けず順調に育っているとし、曽田園芸の曽田寿博農場長(45)は「自分のお気に入りを見つけてほしい」と話した。
県外の生産者が育てた株も置いている。しまね花の郷の入園料は大人200円、小中高生が100円。
(佐野卓矢)













