学習成果を発表する学生ら=出雲市斐川町富村、出雲コアカレッジ
学習成果を発表する学生ら=出雲市斐川町富村、出雲コアカレッジ

 出雲市斐川町富村、専門学校「出雲コアカレッジ」でこのほど、卒業研究発表会があり、プログラミングの技術向上につながるゲームや校内の課題を解決するシステムなどを発表した。

 卒業研究は情報システム科と医療ビジネス科の2年生40人が3~8人のグループに分かれ、約半年かけて取り組んだ。在校生のほか、卒業後に就職する地元IT企業の関係者ら約20人も聴講した。

 情報システム科システムエンジニアコースのグループは、プログラミング言語「Ruby(ルビー)」を学びながら楽しめるアクションゲームを開発した。

 別のグループは校内で学校生活の不満をアンケートした。「時間割が確認しづらい」「自習に使える教室が分からない」といった声を受け、確認できるアプリをつくった。医療ビジネス科も受験対策などに使えるシステムを構築した。

 システムエンジニアコースの池淵脩さん(20)は「限られた時間だったが、納得のいくシステムができた。就職先でも生かしたい」と話した。

 同校によると、最も学生数の多いシステムエンジニアコースの2年生のうち、約8割が卒業後に県内を中心としたIT企業に進む。(佐野卓矢)