中四国地方のワイナリーが自慢のワインを提供する「西国葡萄(ぶどう)酒祭」が8日、松江市であり、来場したワイン好きの約300人が、味や香りなど各地の特徴を楽しんだ。
中四国ワイナリー協会が主催し、山陰両県では初めて開かれた。7県の19ワイナリーがブースを設け、スタッフがブドウや醸造方法を説明しながら、参加者に試飲を勧めた。
広島県の広島三次ワイナリーは、2023年の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で提供されたワインなどを用意した。岡山県のふなおワイナリーは特産のマスカットを100%使用したワインを提供。山陰両県からは奥出雲葡萄園、島根ワイナリー、北条ワイン醸造所など5施設が参加し、複数のワインを並べてワイン好きを喜ばせた。
島根県外からの来場もあり、神戸市兵庫区から訪れた会社員、人見明日香さん(56)は「各地域のワインが楽しめる機会はなかなかない。それぞれに特徴があっておいしく、楽しめた」と話した。(佐野卓矢)














