―2025年度は新たに安来市内で学童保育を開始しました。
松江市内で展開する3校に加え、新たに開校した安来中央校の子どもたちとの関わりが増えたことはとても新鮮です。全4校を集めて開いた音楽コンクールでは、安来の子どもたちが地元の安来節やどじょうすくい、銭太鼓を披露してくれて、郷土愛を感じました。松江の子にとっても他の地域の子と触れ合い、交流できる機会ができたことで、互いの学びにもつながっていると感じます。

 

―松江市津田地区の複合施設もオープンから1年が経過しました。
子どもたちの遊び場や保育ルームが広くなり、より快適に過ごせるようになりました。併設のカフェ「キッチンC:Home」には、乳幼児連れのご家族がランチで利用されるなど想像以上に地域の子育て家庭のニーズに応えられる場になっており、オープンして良かったと思っています。

 

―学童保育だけでなく、子育て家庭の困り事に応える取り組みを幅広く展開しています。
夜間保育の利用者は開始時より2倍に、登録者は3倍に増え、地域に浸透してきたことを実感します。利用者さんから「夜間保育があるおかげで働き続けられる」と感謝の声をいただいています。また、ご家族の家事負担軽減を願って「キッチンC:Home」で始めた夕方の総菜販売も好評で、今後市内3校にも広げていく予定です。学童の子どもたちに値札作りやレイアウト、袋詰めなどを担当してもらい、社会経験につながる場にもしていきます。

 

―26年度はどんなことに取り組みますか。
25年度にスタートした事業を定着させるほか、26年度は「寄り添う」をキーワードに行動に移していきたいと考えています。昨今の日本経済の低調、物価高、生活困窮などで子育て家庭を取り巻く状況は深刻です。利用者の子どもたちはもちろんのこと、子どもを支えるご家族や、地域にも寄り添い、社として何かできることはないかを模索していく年にしたいです。

 

この30年の間で世の中は大きく変化しました。身近な所では携帯電話のスマホ化やエネルギー関連でしょうか。そしてこの先の変化はこれまで以上な速さで様々な事が変化していきます。何が変わるのか想像の域を超えると思われますが、何事にも対応できる「対応力」と「人間力」を育み、これからの明るい人生を楽しんでいきましょう。

宮原孝司=島根県松江市出身(48歳)2018年に現職(代表取締役)に就任。 趣味:仕事。 個人的なニュース:様々な体験をし、それらを活かし利用者様へより深いサービス提供ができるようこれからも意欲的に活動し可能性を広げていきたいと考えております。