―衛生管理を軸にビルの清掃や設備管理、害虫防除事業を手がけ、快適で衛生的な環境づくりを総合的に支えています。
害虫駆除の会社として創業し、ビル管理法の制定を受けてビル設備のメンテナンス業を始めました。20 年ほど前から衛生に重点を置き、医療施設やクリーンルームの空調設備の保守も行っています。当社のキャッチコピーは「見えないやさしさをつくる」。日々の暮らしのさまざまな場面で、総合的な衛生管理を提案します。
―2020年には養蜂事業にも参入しました。
蜂の駆除で現場へ行った際に、野生のニホンミツバチが減っている話を聞きました。害虫駆除で殺虫剤を使用してその備品を洗っていたこともあり、取り扱っている我々が、次の世代が安心して暮らせる社会にする必要があると感じ、ニホンミツバチの保護を始めました。現在はネット通販の蜂蜜が好評で、お土産としても喜ばれています。
―近年はM&Aを行い、事業基盤の強化を図りました。
清掃や設備管理に加え、食品製造など異なる分野の強みを融合させることで、サービスの質と提供体制の向上を実現しています。今後はグループ内の相乗効果を高めるとともに、人材育成を通じて持続的な企業力の向上に努めていきます。
―27年には、創業から50年を迎えます。
30年までにグループ全体の売り上げを30億円にすることを目標に掲げています。近年は、労働人口の減少などの社会問題もあり、清掃にはロボティクスを導入するなど工夫していますが、ロボティクスや人工知能(AI)が人間の仕事を完全に奪ってしまわないよう、ロボティクスでは解決できない部分に焦点を当て、いかに融合させるかが課題です。事業が多種にわたることもあり、それぞれで立場を切り開いていけるようさまざまな情報を生かしながら、発想の転換を大切にして、人材育成に力を入れたいと考えています。

害虫防除業として創業し、清掃・設備管理を軸に衛生環境づくりを総合的に支えてきました。 養蜂事業への展開やロボティクスの活用など新たな価値創出にも挑戦しています。 高い志を持ち、自ら考え行動できる人材とともに次代の企業価値を創造していきたいと考えています。

竹ノ内賢一郎=鳥取県米子市出身(50歳)
入社後、現場経験を重ねながら衛生管理事業の基盤整備に携わり、総合ビルメンテナンス企業としての発展を推進。 医療施設など高度な環境分野への展開や新分野への挑戦を進めている。 趣味はサウナで心身ともにリフレッシュ。












