自身のエッセイがバズったことへの思いを明かした彬子女王殿下 (C)ORICON NewS inc.
自身のエッセイがバズったことへの思いを明かした彬子女王殿下 (C)ORICON NewS inc.

 彬子女王殿下が25日、都内で行われたきょう発売の『マンガ 赤と青のガウン』1巻刊行記念イベントに登壇。自身のエッセイがバズったことへの思いを明かした。

【写真】すてき…にっこり笑顔の彬子女王殿下&三宅香帆氏

 この日は、文芸評論家の三宅香帆氏とのトークイベント。今作の原作となった彬子女王殿下のエッセイについて、三宅氏がXでの感想ポストが最初の出会いだったとし、出版から9年の時を経てバズったことへの感想を聞くと、「ある日突然バズってますよっていう連絡が来て、なんでこのタイミングなのかもわからないし、つぶやいてくださった方はインフルエンサーというわけでもなく、ドイツ在住の日本人だったので不思議に思いました」と率直に語った彬子女王殿下。

 この“現象”について「書いておくことによって発酵していただける」といい、伊藤若冲が当時の日本の美術市場ではいまほどの評価はなかったものの、コレクターが地道に集めて残したからこそ後に評価されたことを例にあげ、「自分が美術史を学ぶ中で体感してきたことをまさか味わえると思ってなかったですし、バズったことによって文庫本を出す道筋ができた」と振り返った。

 さらにポスト主との実際の対面が叶ったことも明かし、「1ツイートでつながるというのが、令和だなと思って、物語のようなことを実際に体験させていただきました」と笑顔で明かした。

 本作は、女性皇族として初めて海外で博士号を取得した彬子女王殿下の英国での苦しくも輝かしき青春をしたためた大人気エッセイ『赤と青のガウン』(PHP文庫)を原作とし、『繕い裁つ人』『プリンセスメゾン』などで知られる漫画家・池辺葵氏の手によって新たな形で描かれた漫画作品。皇室エッセイ初の漫画化となる。